2024/7/12(金) こども食堂|大阪市鶴見区

個人ボランティアによるこども食堂ボランティア参加レポート

大人がたくさんいるこども食堂は楽しそう

この日は管理人初老が参加する夕方の時間帯に大人が常時6~7人と、安定開催でした。

NPO団体役員の皆さん、古くから参加されていてNPO団体の役員の皆さんから厚い信頼を集めるボランティアメンバー、そして短時間参加の初老のような個人ボランティアまで含めた人数です。

今回も初老が参加する夕方からの時間帯は食後にお子さまが遊んでいるところの見守りや遊び相手で、大人がたくさんいる環境でこども達も安心して遊んでくれていました。

まずはなにより。

お昼前後からの当日食材買出しや調理の人数はまたうっかり聞きもれたためレポートなしという結果です。うぅ・・・。

ゲームやおもちゃが寄付されてます

いろいろとゲームやおもちゃが集まってきているようです。新品もあれば「もう大きくなって遊ばないから」と持ち込まれるのだとか。

もし手元に買っては見たもののお子さまが興味を示さずほぼ新品状態でおもちゃ箱のやしになっているおもちゃやゲームがあれば、常時寄付はつのっていらっしゃるので問い合わせてみてください。

NPO団体HSCさまへ寄付する

寄付品は持参したり宅配便で送ったりすると思うんですけど、着払いで送られる方も中にはいらっしゃったらしいです。

個人的に寄付品を送る場合は元払い=送料先払いで送る方が負担するべきと考えますが、いかがなんでしょうね。

私は個人でこども食堂に参加するボランティアという立場ですが、普通にそう考えます。ここで言うべき内容ではないかもですね。😂

アマゾンでは主にゲームやお菓子などのリストを公開してらっしゃいます。

「手元におもちゃはないけど、こども食堂で誰かが楽しんでくれるなら寄付しよう」とのお気持ちがある方は下記からどうぞ。

NPO団体HSCさま アマゾンほしいものリスト

こどもたちが遊ぶ道具として使うにつれて一部は壊れたりしているようですけどさすがはこども。壊れているなら壊れているなりの遊び方で楽しんでます。

また新たに届いた外国製らしいカードゲームは取扱説明書が英語だけ、日本語の説明がないため本来の遊び方がわかりませんでした。何ということでしょう。

「何をして遊ぶ道具なのか」じゃなく「これはこうやって遊べる!」と、こどもの超柔軟な受け入れ姿勢、遊ぶ姿を見て気づきます。

すぐに自分で遊び方を編み出す幼い子や小学生に対し、「遊び方がハッキリわかったらより楽しめるんちゃうんかいな」と思う自分に・・・。

いかに初老の世代に入った自分がこりかたまった考えで柔軟性じゅうなんせいがなくなってるんや!と。愕然ガクゼンです。

もし私がこども食堂ボランティアに参加していなくて、今でもほぼ仕事だけの人生だけだったとしたら、こどもの柔軟性にしっかり気づけたかな?と。

そう考えると恐怖におののきます。

この件は今回の最後であらためて。

おさい姉妹2人がひかえめに遊んでいます。お姉ちゃんが遊んでいるまわりを妹さんが楽しげにちょこちょこ遊び回っていて。

お家ではやはりケンカはするとの事でしたが、彼女たちにとっては外出先になるからか「おしとやか」と言う表現がバチッとハマる遊び方に見えました。

↓ 画像にある丸いカードに左側のテトリスのブロックのようなパーツをはめ込んでいくゲームにしばし集中していました。ウボンゴ?

お姉さんボランティアさんと一緒にゆったりまったりニコニコと。

このゲームは今日の会では最初から最後まで大活躍だいかつやくでした。ゲーム冥利みょうりに尽きたのではないでしょうか。

「こーかな~?」「う~ん」「あ、こうや!」「あれ?ちがうなー」・・・と、お子さまの表情と手元でブロックをはめ込み、ひっくり返し、入れ替える所作しょさに勝手にアテレコして楽しんでいました。本当楽しそう。

別のお子さんはボランティアメンバーとどちらが先に完成させられるかの対決を何度もしていました。

誰かが口にしていた空間認知力くうかんにんちりょく?が高いのか、このこどもさんは何度もウボンゴを完成させ、してやったりの😊表情でニコニコしながら集中して楽しんでいました。

こども食堂 ほぼ終了時のお食事ルーム風景(開催中の写真撮り忘れは言うまでもありません🙏)

私初老にはものすごくハードルが高そうなゲームも、こどもにとっては楽しい時間を過ごす道具なんだと。

こどもってすごいなーと実感するひとときを過ごしました。私もこれくらいの小さなこども時代はこんな感じで工夫してたのかな・・・?あぁ、思い出が遠すぎて思い出せない。😓

画像の左上にある赤いカードは一般的なトランプの1.5倍くらいの大きさで、最初に紹介した英語説明書しかないもので、おそらく神経衰弱しんけいすいじゃくゲーム専用っぽいものです。

今日こどもたちは興味を示したものの見知らぬゲームにすぐ興味を失っているように見えました。

まあいずれ誰かが遊び方を発見し、改変して自分たちが楽しめる道具にするのでしょう。今までそうだったように。カードゲームよ、手にとってもらえるまでしばらく待っているのだぞ。

り絵は色を塗ってたら誰か一緒にやってくれるかな?と取り組んだものの、この日は誰にも相手されず😂。

へんなのー、と一瞬興味を示す子はいるもののそれまで。初老おじいさんは悲しかったですー。

塗り絵は最後の最後で一部のこどもさんに流行はやっている「誰かにシールをりつけるゲーム」の一環で、一瞬だけターゲットとなりこの日の役割を終えました。

別の男の子は若い男性ボランティアさんと楽しく遊んでいました。こちょばされて、ひっくり返って、ギャハハハハーッ!と。

いつも元気なお子さんで、ちょっと前に学校でケガしたと傷を見せられ、そう言えば初老も子どもの頃足や手にしょっちゅうケガしてたなーとふと思い出す一幕も。

思えばカサブタも今や遠い思い出です。インドア系あるあるなのかもしれませんね。

まかないはボランティアで参加するメンバーの希望者全員にふるまわれます。

ほとんどのボランティア参加者はこども食堂の時間帯に順番でまかないをいただいています。

その日提供されるこども食堂メニューと同じで、毎回手作りの料理が食べられます。

いつもコンビニやスーパーのおにぎりやら弁当やら惣菜、またはパンばかりという方には誰かが作った手料理の味わいは得がたいのでは?と感じてます。

ごはんもだいたい炊きたてか炊いて2~3時間程度でおいしいのもポイント高めです。

ほうれん草の◯▽□…‡パンケーキ

おいしそうなヒトカケ。いつものように持ち帰らせていただき、晩酌の最後に本日のデザートとしておいしくいただきました。

「ほうれん草の風味はほぼ感じない」と皆さん口をそろえて言ってらしたので、普通に食べました。ほうれん草の影響は確かに色目だけでした。

おいしかったです。

こども食堂後半

こども食堂のお遊び時間も残り1時間を切る中、こども2人によるシールり攻撃。

ターゲットはいつものように学生ボランティアの優しい彼。↑ がシール遊びが一段落した風景です。

この日主に使われたシールは以前からあったもののように記憶してました。シールにしては少し粘着力ねんちゃくりょくが弱く、何用のシールかは不明です。

シールを貼る、というアクションがとても楽しそうなこどもたち。何がおもしろいのかはおじいさんの私にはわからずじまいですー。悲しいですー。😆

でもでも、小さい手で夢中でシールを台紙からがし、こっそり目をぬすんで貼り付ける・・・

この瞬間がたまらないよう。こどもは自由に楽しんでる時は本当、輝いていますね。

こども食堂終盤・・・

今日のこども食堂参加の幼い女の子が最後の最後に集中して「できた!これでいい!」と完成?させたゲームの後片付け

20時を過ぎ、すでにこども食堂は完全終了でお母様が「もー、早くー、帰るよー」と何度もうながしてましたが・・・最後まで遊んでいた↑ ゲームのお片付けが終わりません。

最後に「こぇでこれでいいー!」と強気のヒトコトと共に置き放ったゲームさま。

あれ?なんか違うような😆 大人はそんな小さい事を気にするんですよねー。こどもは自分がオッケーならオッケーなんだと。とても微笑ほほえましいラストでした。

今日のひとこと(そんなコーナーはありませんが😆)

今日のこども食堂後のお遊び係ボランティアとして感じた事をひとこと初老から。😂

こどもはとても柔軟じゅうなんにモノゴトをとらえ、一瞬で遊びに入れます。柔軟にモノゴトを受け入れる力って大人になるにつれ多くの方が失ってしまうって知っていますか?

特にお若い皆さん、考え方ってかたまるんですよ、ホントに。社会人の皆さんならだいたい、同じ仕事を続けているでしょう?

頭が固いって表現、今は死語なのかも。

でも身をおいているその業界の、つとめている社の、その部署の、その上司の、いろんな影響で「正しさ」の定義をどんどんせばめていくというか。

私初老にも奥深いところで「ここまでではなくとも」こり固まってる考えがあると思うと・・・

日々子育てに奮闘ふんとうしてらっしゃる方なら日常的にこどものバラエティにとんだ行動言動で柔軟な頭をキープできるかも。

ですけど、でもやっぱり考えってちょっとずつ固まっていきます。

で、ボランティアで違う人たちと一緒に活動して、新しい発見してみるのは初老世代でも色々気づくので良いですよ~というお話。・・・気づけばいつの間にかえらそーに説教セッキョーをしている自分。悲しいかな。悲しいかな。いは恐ろしや。

マジ、気付けるだけでもメッケもんやと思うとりますー😆

初老はボランティアに参加するようになってから特に強く実感する事があります。

それはボランティア活動参加で知り合うこどもたちやボランティアメンバーの皆さんとの世代が異なっても一緒にやれる・・・楽しさというか、何と表現すれば伝わるのかな・・・。

だってね、40代50代60代にもなると勤め先や取引先を除くとほとんど若い方と五分と五分で知り合えないでしょう?

仕事絡みで知り合うのって結局若い方も年配側も気をつかい言葉を選ぶじゃないですか。ずっと一緒に働く可能性があるし。

だからってボランティア同士として知り合った世代も性別も違う皆さんって、ぞんざいな対峙たいじって言うんじゃないですけど、また違うんですよねー。ひと味もふた味も。

なんと言うか・・・気の使い方が違う、みたいな。そこまで気を使わなくてすむと言うか。

で、ボランティアで知り合った方とそれほどたくさんお話する訳ではないですけど ───

ひと言ふた言話したその会話、経験自体が自分に返ってきているのがわかる・・・ポジティブにね。そんな感じなんです。

ボランティアって未経験の方からすると「無償奉仕むしょうほうしで誰かを助けるんでしょ」、とぼんやり感じてる方が多いと思うんですけど。私初老も実際ボランティア未経験時代はそう考えていました。私がおかしいだけかも、というのは置いておいて・・・😂

ぜんぜんねー、そんな事ないんですよ、と、声を大にして言えます。今の私には。

実際無償で奉仕する活動はそうなんですけども、社会人・企業人として得るものとは根本的に違うんですよ。

ひとりひとり感じ方考え方が違うように具体的に「◯◯が得られるんですよー」とはなかなかマルッと集約して言えないものの、ボランティアだからこそ得られるものがあるんです。

・・・気になるでしょ?😊

気になった方はぜひ、大阪市鶴見区で毎週金曜日の夕方に開催されているこども食堂にボランティアとして一緒に活動しましょう。

私初老は金曜日開催のこども食堂ボランティア参加は18時過ぎ~20時30分くらいまでの短時間です。月イチの第4日曜日もそういえばここのところ結構参加率高めですねー。体力の限界を感じつつ😆

最初から最後までズーッと参加している方は役員の方だけだと思います。もちろん最初から最後まで参加する事も可能な気がします。

でも・・・一時いっときがんばって・・・がんばりすぎて「もういいや」ってより、がんばりすぎず楽しめる範囲で参加なさるのが色んな意味でおすすめです。

興味があれば気軽に問い合わせてみてもらえればうれしいです。

え?なに?「ひとこと」コーナーやなかったんかいっ!?ですと?・・・まーそれはそのーあれでーんーーーね?(^^;

プロフィールで紹介はしていますが私初老は個人としてNPO団体HSCエイチ・エス・シー はぴ😊ちる様が開催されているこども食堂にボランティア参加する立場の者です。

団体役員やメンバーではなくあくまでも個人でボランティア参加しているため、ボランティアの実際のところやボランティアとして注意すべき点はお伝えできます。

ただしより細やかなルールなどが気になる方は直接NPO団体HSCエイチ・エス・シー はぴ😊ちる様へお問い合わせください。

今回も最後まで目を通していただきありがとうございました。また時間がある時に見に来ていただければはげみになります。

一緒にボランティアしよっかな~と考えだしたら、まず気軽にお声がけください!

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